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神出鬼没の怪盗コーマスからの挑戦を受け、クリスマス商戦に沸くデパートに名探偵エラリイと父クイーン警視が敷いた水も洩らさぬ警備陣。
『13階段』の衝撃、再び! 疾走するノンストップ・スリラー! 都内全域で、一夜のうちに起こる無差別大量殺人。
誰もが経験する、少年時代の輝かしい夏。そして、夏の終わりとともに訪れる、生まれて初めての別離と孤独―。
深夜、人を轢いてしまったと、警察署に女性が飛び込んできた。死んだ男は泥酔して、道の真ん中で寝込んでしまったらしい。
「…島」と意味不明の言葉を遺して、東京で初老の男女が相次いで死んだ。男は交通事故死、女は溺死。
三河湾・西浦温泉で白昼の惨劇が起きた。旅行者の女性が、突然、宿泊先の板前を殺し、直後に自殺を遂げたのだった。
「あいつを殺しに行って来ます―」木下由美子は思いつめた置手紙を残し姿を消した。後を追うように恋人の白井も出奔した。
岩手県盛岡市の奥座敷と呼ばれる繋温泉の繋大橋に、三十歳くらいの美女の幽霊が出て、橋を通りかかる男に声をかけるという噂が広まった。
十津川警部の初恋の女性・夕子が亡くなり、その遺言を彼にもたらした偽弁護士が絞殺された。
函館の青柳町こそかなしけれ友の恋歌矢ぐるまの花―死の間際に石川啄木の短歌を口にした男性。
文芸編集者・笹谷美緒は、佐渡の相川滞在中の流行作家・春木真之を訪ねた。春木は、女優・矢野礼子のかつての恋人。
異端にして孤高の民俗学者・蓮丈那智の元に「『特殊な形状の神』を調査して欲しい」との手紙が届いた。
巨大シャンデリアの落下事故は、“意図した超能力”による犯行か、あるいは“意図せぬ超能力”によるものなのか!?―極めて情緒的な動機を、苦いまでに清明な論理で解き明かす表題作ほか、“論理の神業”が冴え渡る。
東京で平凡な学生生活を送っていた塩野妙子が大学卒業直前に、仲間に追われ深夜突然訪れた男と体験した奇妙な10日間の同棲生活―24年後に起きた連続殺人事件の謎を解く鍵はすべてそこにあった。
「ここは平壌の郊外にある、秘密の地下基地だ」朦朧とした意識の中、麻矢の耳に響いた起伏のない声。
「医療ミス?まさか…」製薬会社の秘書・寺町麻矢が預かった写真に写っていたのは、白濁した内臓だった。
金のためなら財産どころか命も狙う闇金融を営む富樫組若頭の桐生は膨大な借金を抱えたエステサロンのトップセールスマンの玉城をカモにしようとする。
精神の均衡を欠いている、としか思えない少女が、当代きっての人気推理作家を言葉巧みに誘い、自宅に監禁した。
“物書き”とは?“匂い”とは?“鬱屈”とは?“音楽”とは?“表現”とは?“卑近”とは?奇才・花村万月が、あなたのすべての“問”に答える!エッセイと初期の短編を集め、いろんな「万月」を楽しめる“闇鍋”のような貴重本。
警視庁第六機動隊―厚いベールに包まれた特殊部隊の実態!危機の最前線に立つ精鋭たちの活動をリアルに描く渾身の書下し長篇小説。
奇妙な古書店で手に入れた曰くつきのミステリ同人誌には怪異が宿っていた。
ミステリ史上最大の巨人クイーンは、短篇の名手であり、優れたアンソロジストでもあった。
クリスマス間近のある日、私立探偵テスに父の古い知人の女性から依頼があった。
地質学者エイホン・ヴァフターはいまラタナキリ国にいる。とうとうぼくは、麻薬入りのトランクをもって、ここまで来てしまった。
テレビのクイズ番組に出たことがきっかけで、嵯峨秋子、明石夏子、伊勢次郎、志摩信一の四人は、京都・神戸旅行に出かけた。
宇宙暦794年最初の会戦のさなか、衛星ヴァンフリート4=2に駐留していた同盟軍に、帝国軍進駐の報が入る。
廃線跡を、幽霊列車が走っているという。トラベルライター瓜生慎は、情報を追って、北海道に飛んだ。
徳川の治世が始まった頃。青年・平蔵は恋人のお登勢に支えられ、新しい美濃茶陶を生み出そうと修業を積んでいた。
「紫木一姫って生徒を学園から救い出すのが、今回のあたしのお仕事」「救い出すって…まるで学園がその娘を拘禁してるみたいな言い方ですね」人類最強の請負人、哀川潤から舞い込んだ奇妙な依頼に従って私立澄百合学園、またの名を“首吊高校”に潜入した「ぼく」こと“戯言遣
1967年イースターの休日、マレーシア山中の保養地から消えたシルク王、ジェフリー・トーマス。
五月。あの「霧密室」殺人事件から一ヶ月。
そこで出会った青年から冬子はある男の「監視」を依頼される。
作家・藤井陽造は、コンクリートを満たした木枠の中に全身を塗り固めて絶命していた。
他人だから、恋がはじまる。東京のド真ん中「日比谷公園」を舞台に、男と女の“今”をリアルに描いた最高傑作!芥川賞受賞作。
引退した老マジシャン、グレート天野のつくった『ミステリーの館』。
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